スピリチュアルに生きる

スピリチュアリズムを実感して実践したい

宇宙からのメッセージ

こんにちは

ひどい肩こりを何とかしたくて、紹介してもらった接骨院に通い始めました。接骨院では身体の施術だけではなく、今思えば先生が精神的なカウンセリングのようなことをやっていました。

心と身体はつながっているそうです

その人の精神の状態によって、辛いというサインを身体が出します。その人の精神の状態によって、サインを出す身体の箇所が変わります。

肩こりは、肩ひじを張るとよく言いますが、人を目を気にしてばかりいる状態だそうです。

後から分かることですが、私の場合は人の顔を伺って、自分で考えて決断することができない。人の顔色ばかり気にしているため、肩に力が入り無駄に疲れてしまうということが分かりました。

接骨院へ毎週通いました。先生はいろいろなやりとりをしながら、毎回宿題をだして、翌週それを日常で実践するということをずっと繰り返しました。

私が仕事のことでいろいろ悩みを話すと、

先生は『自分で決めていいんだよ、自分で決めてやってごらん』と言ってくれました。

私は先輩や上司の顔色ばかり気にして、決めてもらったことをしていました。

それを自分で考えて、決断して、行動するということをちょっとづつやっていくようにしました。そんなこと当然のことだと言われると思いますが、そのときの私にとってはものすごく勇気のいることでした。

勇気を出してちょっとづつやってみると、

あ、大丈夫なんだ。。自分で決めていんだ

ということに気づいたのです。

 

先生とのやりとりで、根本にある要因は母親との関係性でした。

母親はすごく世話を焼いて、面倒をみる人でした。そのかわり支配的で家族をコントロールしようとする性格でした。

自分でも意識していないところで、母親に嫌われないように母親の顔色を伺っていたのだと思います。自分の意見は言わないように、いや自分の意見すらなかったのです。

自分で考えるということをせず、母親がよしとする決定のままに動く、、、

ずっと実家にいて、それが当たり前だったし、私は気づくこともなくそれを受け入れていたのだと思います。

一人暮らしを始めて、接骨院の先生のアドバイスや、自分でも本を読んで日常で実践してみる、ということを繰り返していくなかで、少しづつ自分のことや母親との関係を俯瞰して見られるようになって初めて分かったことです。

 

意味のないことは起きない、、

 

考えてみれば私の周りの状況はいつも同じような環境でした。学生時代も成人して働くようになった職場の環境も、いつも母親のような何でも面倒みてくれる支配的な人がいつもそばにいました。職場が変わって人が変わってもまた同じような状況に必ずなるのです。それは私が気づいて自ら克服しない限り、ずっと同じ状況になるということなんだなと思います。

 

自分で考えて決定して実行すること

自分の意見をきちんと相手に伝えること

 

宇宙、神様が、

”主体性をもって生きる”

というメッセージを気づくまで送ってくれている

 

こう気づくことができた後ももう何年か経ちましたが、接骨院で先生に話していた状況から人もガラリと変わりましたが、また同じような人が仕事上関わることになっています(笑) 意識して実践する、意識して実践する、と思いながら向き合っていますが、中々難しい…

未だに克服できていませんが、少しづつがんばりたい…母親にも感謝しています。

 

ひどい肩こり

 

私は昔から慢性のひどい肩こりでした。

首筋から肩にかけて全部がつねにパンパンの状態です。でもそれを自分では気づいていなかったように思います。

その後何年もその状態が続き、だんだんと、テレビやパソコンを見ているだけですぐに目の奥が疲れてしまい、頭が痛くなるようになりました。

肩こりと猫背により、体全身が具合が悪い状態になっていきました。そうなってはじめて、自分は肩こりがひどい、何とかしたいと思うようになり、整体などに通い始めたのです。

 

整体に通ったり、プールに行ったりしていましたが、一時的にはよくなっても、またすぐに元に戻ってしまいます。

今の職場に就職が決まり、通勤が遠いこともあって、30歳過ぎまで実家にいましたが、一念発起して一人暮らしを始めました。

 

一人暮らしを始めてほどなくした頃に、通勤途中でみつけた整体院に通うことにしました。実家にいたころと同様に肩こりを治すためにまた通い始めたのです。

通い始めて一年近く経っても、相変わらずよくはなりませんでした。行ったその日は楽になっても次の日にはもう元通りに戻ってしまいます。

 

そんなとき職場の職員さんに肩こりの話をすると、『おもしろい先生がいるから行ってみたら』と接骨院を紹介されました。

 

早速行ってみました。そして初日の診療で私はなぜか涙がこらえきれず号泣しました。

もうよくは覚えていませんが、先生は私の体の状態を診て、

『よくこんな状態でいたね』

というようなことを言ったと思います。

 

その言葉を聞いたときに、なぜか涙がぶわーっと目があふれてきました。先生にはばれないようにしたつもりでしたが、気づいていたと思います。 

 

これを分かってくれる人がいるんだ、、

初めて理解してくれる人がいた、、

 

という気持ちだったのだと思います。

それからその先生のところへ通うようになりました。

 

今思えば、一念発起して実家を出て、一人暮らしを始めたところから私の何かが動き出したように思います。

まだ実家にいるときに、前の職場の友人と飲みにいったときのことです。

 

”今の職場が遠くて、一人暮らししたいとは思ってるけど、お金がなぁ…”

と話すと、

 

『できるできないじゃなくて、やるんだよ!』

 

と一喝されました。その友人の一言が胸にささりました。本当にその一言で思い立ったように一人暮らしを決意して、親は反対しましたが、バタバタと実家を出ました。

全てはあそこから始まったと思います。今その友人にはとても感謝!!しています。

自分が変わっていくことができた本を紹介します

 

私は6年くらい前まで、本当にもがきながら生きていました。

自分には何かあるはず、何かあるはず、と様々なことに挑戦しました。言いようのない焦りのようなものがいつもどこかにあり、現実を生きていなかった、、という感じです。

生きてはいるが、生活してはいるが、どこか自分の意識が ” 今ここ ” になかったように思います。現実の生活に自分の意識がなく、かけ離れたところで一人でもがいていました。

今ようやくあの頃の自分を振り返ることができます。やっと地に足がついた、という感じです。

 

今はもう” 何かを探す" ということをやめました。

今ある現実をとにかく一生懸命生きる。。そうしていく中できっと自分の役割や生まれてきた目的にたどり着くと思っています。今やっと、 ”今ここ” に自分の意識がある、ようになりました。

 

江原啓之さんの講演を聞きにいったり、瀬戸内寂聴さんの説法を聞きに京都までいったり、二人の書籍も本当にたくさん読みました。

何か自分を変えたくて、自分でも分からない何かから抜け出したくて、人物に会って話を聞いたり、本を読みあさりました。

 

私が読んできた本をこれから少しづつ紹介していきたいと思います。

江原さんの本は難しく、当時の私には参考にはなっても、実践的ではなかったため、もっと具体的な、日々何をどうすればいいのかを書いたものが参考になりました。

それが心屋仁之助さんや浅見帆帆子さんの本です。

 

『あなたの性格は変えられる』

   2013年  心屋仁之助著  KADOKAWA出版

 

『「好きなこと」だけして生きていく。;ガマンが人生を閉じ込める』

  2014年   心屋仁之助著  PHP研究所出版 

 

どいうふうに意識をもてばいいのか、毎日の中でどう実践していけばよいのか、

本を参考に、本当に少しづつですが、自分の中で意識づけしていったように思います。